うつ病、産後うつ

■うつ病について

 

うつ病は、気分が極端に落ち込み、やる気や喜びを感じられなくなる精神疾患(気分障害)で、原因は、脳内の神経伝達物質(セロトニン、ノルアドレナリン)の働きが低下であると言われています。

 

うつ病で悩まれていた方の話を聞くと、頭のシャッターが下りたような状態や、頭の倉庫に荷物がいっぱい詰まっていてこれ以上入らない、入れないでくれ、というような状態だったとおっしゃられます。

大きなストレスの中、無理をして頑張り、その後にこのような状況になる方が多いと感じます。

 

整体の観点では、体のバランスが崩れた結果、脳の血流不足を招き、脳内の神経伝達物質の働きが低下しているのであろうと考えます。原因は脳ではなくて自律神経の働きが低下した体そのものにあります。

そのため、薬を服用し、休養を取ることで改善し社会復帰しても、体の状態が変わっていないので、また不調を繰り返すという方も少なくありません。

 

体の状態を観察すると、骨盤の開閉の不調、継続的な緊張による背中や肩の凝り、後頭骨の下がりなどが見受けられます。これらを施術により調整していくことで、体のバランスが整い、最終的にうつの症状も改善していきます。

施術を受けられた方からは、

・気分の落ち込みが減ってきた

・何かスッキリした

・久しぶりにワクワクするような気持ちが湧いてきた

という言葉をいただきます。

無表情で元気のなかった方から笑顔が見られるようになると、こちらもうれしくなります。

 

■産後うつについて

 

出産は女性にとって精神的にも肉体的にも大きな変化を伴う出来事です。

産後うつは、出産後の急激なホルモン変化や育児ストレスにより、7〜10人に1人の割合で発症する心身の不調。気分の大幅な落ち込み、眠れない、涙が出る、2週間以上続く などの症状が特徴との事で、

原因は、

・出産直後にエストロゲンやプロゲステロンが急激に低下する。

・肉体的疲労: 睡眠不足や出産後の身体のダメージ。

・育児プレッシャー、孤独な育児(ワンオペ)、パートナーや周囲のサポート不足

と言われています。

 

整体の観点では、出産時に大きく開いた骨盤が、時間をかけて元の状態にしまっていく過程で、何らかの要因で、締まりきらずに固まったような状態になり、自律神経の不調を招いていると考えます。

産後の体が回復する前に早く動き出した場合などにこのような状況になることがあるのかもしれません。

うつ病と同様に、骨盤の開閉の調整つを行いながら体のバランスを整えて改善を図ります。

 

さきはま整体|うつは自律神経の調整で改善